【SONY】ソニーシティみなとみらい事業所

横浜駅から東口から歩いてすぐです。日産グローバル本社の少し先です。ソニーの業績は今絶好調です。2021年3月期決算では初めて純利益が1兆円を超え、ライバルのパナソニックなどを大きく突き放しました。

1階から見上げたアングルです。みなとみらいは電柱が基本ないので景観が綺麗です。ちなみに2020年度の国内大手電機メーカーの業績は以下のとおりです。ソニー、日立が強いですね。特にソニーは利益率も高く国内ではずば抜けている業績です。時価総額も国内でトップ５には入ります。（2021/9/10現在）

ビルは正面から見て右側がソニーのオフィスで左はTKPカンファレンスとなります。

オフィスのエントランスです。優秀そうな社員が歩いていました。ちなみにソニーが赤字から急回復した要因はいくつかありますが、
・赤字のパソコン事業の売却
・イメージセンサー商品の強化
・リカーリングビジネスの確立
の3点が挙げられます。イメージセンサーはスマホにも使われるもので、特に最近ではダブルレンズ、トリプルレンズの需要もあり追い風となりました。また、リカーリングビジネスはいわゆるサブスクです。PS4購入後もPSプラスで収益を稼ぐビジネスモデルですね。当時上記を実行し立て直した平井氏、吉田氏は凄いですね。

更にオフィスエントランスの中へ入ってみました。オシャレな椅子とテーブルがあります。天井につり下がっているSONYの文字も素敵です。社員は皆さん私服ですね。どことなく米国のような企業の雰囲気でした。米国には行ったことないですが。

こちらは社員のミーティングルームだそうです、開放的ですね。ソニーは5月の経営方針説明会において、ゲーム・映画・音楽などのエンターテイメント分野の顧客数を現在の1億6,000万人から10億人へ大幅に拡大する方針を発表しました。現状は大部分がゲームの顧客数ですが、今後はアニメなどのエンタメにも進出するそうです。日本にはアニメのコンテンツがたくさんあるのでNetflixやAmazon Primeのようなプラットフォームをソニーに作って欲しいですね。

オフィスエントランス横の通路です。ガラス張りになっており綺麗です。

こちらはビルエントランス前の部分です。ソニーは現在あらゆるテクノロジー分野に挑戦しています。センサー領域では既に積層技術が世界トップクラスです。2020年にはVISION-Sというソニー初の電気自動車を開発しました。ソニーのセンサー技術に加え今後は5Gも含めてモビリティー分野にも参入していくそうです。楽しみですね。

こちらはビルの裏側です。なんと、芝生が広がっています。奥にはタワーマンションでしょうか。いずれこの空き地にも大型ビルが建ちそうですね。みなとみらいの再開発はとにかく急激に進んでおり、行くたびに綺麗になっているので今後も楽しみです。