ネット証券は稼げるの？

ネット証券流行ってるけど、最近の大手証券って大丈夫なの？？

今の若い人はほとんどネット系証券のSBI証券や楽天証券で口座開設していますね。つみたてNISAなんて東京のビジネスマンなら2人に１人はやっているような感覚です。さて、そんなネット証券時代の中、大手証券の業績はどうなのでしょうか？結論を言えば、業態は確実に過渡期であり収益力も変化しています。2021年4-6月決算ではSBI証券は大和やみずほの大手を凌いでいますね。。一方で、野村はアルケゴス問題などいろいろありましたが持ち直し依然トップに君臨していますね。

野村證券の平均年収は1415万円！大和証券は1007万円！

野村證券が有価証券報告書で公表している2021年度の平均年収（給与）は1415万円です。日系大手金融機関の平均年収ではトップ水準ですね。総合職はもちろん、地域型職種でも年収が高めなことが平均年収を押し上げていそうです。ちなみに大和証券は1007万円です。野村證券には及ばないものの、1000万超えですね！野村や大和の昔ながらの大手証券会社は投資銀行部門でのM&A事業や機関投資家への営業等があるのも特徴的ですね。個人客はネット証券へどんどん移行しますが、専門的な領域はまだ野村や大和などの大手証券会社が強いと考えられます。

ネット証券（SBI証券、楽天証券)の年収は？？

上場会社は親会社のSBIホールディングスや楽天なので、正確な平均年収は算出できませんが、転職者の情報等からSBI証券は約900万円、楽天証券は800～900万円が相場です。もちろん役職や勤続によっては1000万超えもたくさんいるでしょう。何より個人へ対する対面営業が基本はないため、証券は好きだけど営業は..って人には意外と狙い目かもしれません。