楽天グループ 株式会社

楽天グループ 株式会社
4.08

EC（電子商取引）モール「楽天市場」をはじめとする各種ECサイト、旅行予約サイト、ポータルサイト、デジタルコンテンツサイト等の運営や、プロスポーツの運営等を行う。2019年に携帯電話事業参入。

楽天グループの年収

楽天グループ　平均年収　745万円（有価証券報告書より）

平均年齢が34.2歳と若いので、若いうちから高い年収が期待できます。
具体的にはマネジャーになると800万円程度、シニアマネジャーになると1,000万円超えも可能です。シニアマネジャーは30代でも十分目指せるので、30代のうちに年収1,000万円超えはできます。

楽天グループのオフィス

楽天グループ本社は東京都世田谷区玉川にあります。二子玉川駅が最寄りです。
「楽天クリムゾンハウス」という自社ビルであり、内装はめちゃくちゃオシャレです。
三木谷社長が何度も議論を重ね、全館シンプルさと快適性を追及したデザインで統一されています。

週1回行われている全社員参加の情報共有ミーティング「朝会」の会場もあるそうです。

楽天グループの将来性（業績）

楽天グループは３期連続赤字が続いています。携帯電話キャリア事業への参入に伴い、携帯電話基地局などの設備投資コストが増えていることが主因です。

ただ、基地局コストは今がピークであり、2023年度中には黒字化するとの予想です。
元々黒字の会社でしたが、スケールを大きくすることを目指して赤字覚悟の上での経営判断なため、長期的な目線で見れば赤字については過度に心配する必要はないです。

事業は多岐に渡っており、メジャーな分野ではEコマースの楽天市場、フィンテック系の楽天証券等があります。
銀行や保険、データ分析・AIなど幅広い事業に参入していることや、社長のカリスマ性もポジティブに捉えれば、仮に携帯事業がこけても他分野で十分収益は確保できます。

結論としては、決算上赤字だからとは言え、すぐにどうこうなるレベルではないです。むしろ、先進的な分野において今後も成長が期待できるでしょう。

楽天グループのやりがい

楽天グループは転職・入社も難関ですが、やりがいはとても大きいです。事業内容からオフィスまでどれをとっても今時であり、社員は時代の潮流に乗っている感覚を味わうことができるでしょう。

営業、マーケティング、新規事業企画、金融専門職、データサイエンティストなど多くの職種があり、これまでの経験を生かすことも可能です。例えば、保険や銀行等の金融機関勤務の人は金融コースにて知見が生かせるでしょう。営業経験者も同様にスキルを活かすことができます。

楽天グループに向いている人、必要な資格・スキル

楽天はチャレンジ精神・向上心が高くアグレッシブな人が求められています。下記は社長も公言する求める人材です。あてはまる人はぜひ採用応募に挑戦してみましょう。

●向上心が高く、成長し続けたい人

●常に勝ちにこだわる「やり抜く」精神がある人

●ビジネスを生み出す柔軟性、ユーモアがある人

また、有名な話ですが、楽天グループの社内公用語は英語です。資料やミーティングも英語で溢れているため、新卒または中途で入社する場合は英語力は必須です。
（参考迄に、私の友人はTOEIC700点後半で楽天へ入社していました）

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楽天グループ　まとめ